HOME > 栄養だより

栄養だより

 心臓の健康のためには最低週2回の魚の摂取が望ましいとの勧告が米国心臓協会より新たに発表されました。魚にはn-3系多価不飽和脂肪酸が豊富に含まれ、摂取の多い地域では脳梗塞や心筋梗塞等の血栓症の発生が少ないことからその積極的摂取がこれまでも勧められて来ました。今回の勧告においては、サケ、サバ、ニシン、イワシのように脂(n-3系脂肪酸)が多い魚を最低週2回、毎週食べることを推奨しています。

 食べ方は色々ありますが、手軽なのは刺身や焼き魚でしょう。焼く場合はせっかくの脂が落ちてしまっては勿体ないので、フライパンにクッキングシートをひいた上で焼くなど、極力良い成分を失わない食べ方が理想的です。生魚の調理が面倒であれば、サバやイワシ、サケなどの水煮缶の利用も便利です。缶の中には栄養がびっちり詰まっていますので、汁も捨てずに全部使うのが良いでしょう。シチューやカレー、スープに入れたり、野菜炒めに加えても程よい塩分と旨みが加わり魚の栄養を丸ごと美味しく頂くことが出来ます。魚嫌いな子供でも料理に混ぜ込んでしまえば知らずに食べられるのでお勧めです。勧告によると、サプリメントによるn-3系摂取は心血管疾患予防としては推奨されていませんので、ぜひ手軽な方法で美味しく食べるよう心がけましょう。

前へ
このページの先頭へ